お茶の香りと音楽と
雪空から一変!明るい日差しが嬉しい一日でしたね。
おもてなしの中国茶講師養成講座では、「道具の取り合わせ」と「音楽について」の
お話をさせていただきました。
静かなお茶をいただく空間には、
鳥のさえずりや、小川のせせらぎ、
または、流れてくる旋律が、
お茶の香りを楽しむ空間を作ってくれるひとつになると思います…
中国茶のお客さまをお迎えするときに、何気なく音楽をかけていました。
ある日、ふと何か特徴を捉えて分類できるのではと考えましたら、
やはりありました。
文人の嗜みは、琴棋書画と言われるように、古琴をはじめ、胡弓やチェロなど弦楽器の音色が多かったです。
音楽もいくつかのジャンルに分けられていました。
はじめからその分類を知って、またどこで手に入れればよいかお伝えすることで
お役に立てるのではと講座のカリキュラムのひとつとさせていただきました。
楽しみが増えたと言っていただき、とても嬉しいです。
「静」の茶と「動」の音楽が、心身を潤してくれるひととき、
喧噪から離れ、自分を取り戻してくれるのでは…
今月の3種類めのお茶、鳳凰単欉冬梨香。
お茶の葉もお茶のいろも淡いですが、そこから醸し出される瑞々しい香りと力強さを楽しませてくれます。
通常のおもてなしの中国茶レッスンとお茶の名前は同じものを用意させていただいていますが、
一番手前の鳳凰単欉蜜蘭香は、格別なものです。
香り立ちが、よりまろやかでより蜜を思わせます。
そして、スッキリとした味わいです。
来週から、また新たなクラスの「おもてなしの中国茶講師養成講座」が始まります。
お迎えできますことをありがたく、お目にかかれますのを心待ちにしております。
☆中国茶紅茶教室「レッスンのご案内」くわしくはこちら
「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
by salondeshanti
| 2016-11-25 16:14
| 中国茶
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