中国茶講座
暦は「雨水」となりましたね。
空気が少し柔らかくなった気がいたします。
春の気配が強まりいつしか雪が雨に変わり氷も溶け始め
ぬるんだ雨水が草木の発芽を促し、萌芽の兆しが見えてくる…
2月の「中国茶講座」は、浙江省の紅茶「九曲紅梅」と
雲南省の紅茶「特級滇紅」を一緒に味わいました。
史上初の茶書といわれる「茶経」とそれを著した「陸羽」について。
茶経以前にも茶についての記述がありましたものをまとめたものです。
唐代の茶の概念やおこり、製茶器具や製茶法、水について、産地など多岐にわたり書かれています。
こちらは、「特級滇紅」。
力強く砂糖を焦がしたような甘みが九曲紅梅の繊細さとは対照的なお味と香り。
「茶経」は、私自身興味がありながらも、何度頁を開いても内容が頭に入って来ず、
茶経についてお話を聴きましたり、
繰り返し読みつつ点と点が繋がる体験が増えていく度に段々と親しみが湧いてまいりました。
講座を通して少しずつ内容に触れ
ご一緒に学んでいただけましたら嬉しいです…
召し上がっていただきました「九曲紅梅」と「滇紅」。
中国茶講座は、中国国際茶文化研究会認定
「中国茶指導導師(中国茶アドバイザーインストラクター)」資格取得講座です。
4月から始まるカリキュラムについてご案内をお待たせしております。
ご連絡をいただいている方には、確認ができ次第お知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
椿と青文字
講座の前には蕾でした椿が
終わりの頃には微笑んでいました…
☆中国茶紅茶教室「レッスンのご案内」くわしくはこちら
「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
by salondeshanti
| 2017-02-18 22:16
| 中国茶
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