かおりを飾る 珠玉の香合 香炉展@静嘉堂文庫


世田谷区「静嘉堂文庫」
~かおりを飾る~珠玉の香合 香炉展にまいりました。

大好きな美術館ですのに、
久しぶりに訪れました。

門から美術館までの森林は、
高原を訪れたよう…

梅の庭園も手入れが行き届いて
見ているだけで心地よいです。

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この度は、「曜変天目」が見られますよと教えていただきました。
上野の国立博物館「茶の湯」展でも展示されていましたが、
22年ぶりに所蔵の静嘉堂文庫に戻り
特別公開されていました。
低い位置に展示され、上から覗きこみ
煌めく器の中をゆっくりじっくり鑑賞することができました。

世界に3つの曜変天目のうちのひとつが目の前にあること
器を手にとられた方々の思い
中国に残されていない理由
器そのものの麗しい典雅な様子に重ね
想像の世界が広がります。

時代を越えて人々を惹き付ける魅力を
放っています。

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香りの器をテーマにした展覧会は
とても見応えがありました。

香りを焚くことは、
仏教では不浄を祓い、心身を清く浄化する、
空間を浄め神聖な場を作るといわれているという説明を読み
なるほど香りにはそのような役目があると
教えていただきました。

「沈香」を手に取って香ることもできました。
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香りを入れて飾る香合
香りを焚く香炉
最も洗練された工芸の歴史を
凝縮したともいえる
逸品でした。

そして、静嘉堂文庫庭園には、鹿鳴館の設計でも知られるコンドルによる廟があり、
その前に立派な青銅の香炉が置かれています。

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1855年安政2年の「形物香合相撲」の番付表の原本と
形物香合のうち35個を静嘉堂文庫が所蔵し
32個が出典されています。

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中国、日本の茶と共に歴史を歩んできた香合と香炉の芸術は、眼福でした。
同じ時代に作られた茶器、時代の様子を思い描きつつ楽ませていただきました。

いずれも素敵でした中で
明代17世紀前半景徳鎮 古染付荘子香合に
ひかれました。

~かおりを飾る~
珠玉の香合 香炉展
2017.6.7-8.13
静嘉堂文庫美術館



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鑑賞したあとは、二子玉川billsで
お料理とパヴロヴァをいただきました♪





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by salondeshanti | 2017-08-09 13:40 | おでかけ | Comments(0)
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