中国茶講座
初夏の爽やかな一日の初めに「中国茶講座」の生徒様をお迎えしました。
テーマは、今月のおもてなしの中国茶レッスンと同じ
「喫茶文化と詩書画」です。
詩の数も多くさらに詳しいお話させていただきました。
写真は、「蒙頂甘露」。
唐代 白楽天「謝李六郎中寄新蜀茶」にも詠まれているお茶です。
詩から白楽天が左遷の為、失意の日々を送る中、明前の「蒙頂茶」を送られた喜びが伝わります。
古の文人が茶について詩に詠んだ言葉から
お茶の魅力を教えていただくようです…
「蒙頂甘露」は、手前のお茶です。
繊細で産毛が多く残されています。
唐代のお茶の様子は今とは違うと思いますが
皇帝にも献上された「蒙頂茶」を
感慨深く爽やかな香りと醇厚で上品な甘みを味わいました…
お茶の旨味を引き出し
淹れ手としても熟練してこられとても嬉しいです。
そして、河南省の信陽毛尖も。
こちらもひと芽ひと芽がとても小さいお茶です。
しっかりと細く締まり、
新鮮な香りとまろやかな滋味、甘みを堪能しました。
3種類目は、浙江省の径山茶を。
中国国際茶文化研究会による「中国茶アドバイザーインストラクター資格取得講座」最終試験の行われる
杭州についても撮ってまいりました写真と共にお伝えしました。
今年度の資格取得講座募集のスケジュールが決まり、ご案内に向けて準備が進んでいます。
お問合せをいただいている方々へもうすぐお知らせいたします。
朝は、まだつぼみでした芍薬が、
いつの間にか咲いていました^^
明日は、もう「小満」ですね…
☆中国茶紅茶教室「レッスンのご案内」くわしくはこちら
「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
by salondeshanti
| 2017-05-20 22:58
| 中国茶
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