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杭州G20のために選ばれたお茶「縉雲黄茶」

黄色いお茶の葉は、
昨年杭州G20に選ばれたいくつかのお茶のひとつ浙江省麗水市「縉雲黄茶」です。


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張先生の説明によりますと、
厳密にはこの農家のお茶ではありませんが、「縉雲黄茶」の名前が採用されました。
風光明媚な場所として有名で
標高1,000mの畑で、採用された畑より高い場所です。
龍井茶と同じ形状で仕上げられていますが、味と香りは全く違います。
しっかりとした味と旨味が感じられるおいしいお茶です。
とあります。

芳ばしく海苔のようなミネラルの香りと上品な甘み、続く余韻…
初めての感覚です。

貴重なお茶を手配していただき皆さまと味わえることに感謝します。

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こちらのお茶を召し上がっていただきましたのは、
今月の「おもてなしの中国茶講師養成講座」です。
「茶器の取り合わせ」と「音楽」についてのお話と共に
4種類の緑茶を召し上がっていただきました♪

こちらのお茶は、来週予定しております「極上緑茶の会」でも召し上がっていただく予定です。

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5月の「中国茶五種のみくらべ」で召し上がっていただきましたときと同じく
江蘇省の「碧螺春」をシャンパングラスで…

湯にスッと吸い込まれたあとゆっくりお茶の葉が緩んで葉の姿が見えてきました。
フルーティーな香りと後から清らかな緑茶の苦味が清々しいです。
こちらもいただいたあとに長く喉の辺りに香りが広がっていました…

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3種類目の炒茶王 唐小軍作「全手工西湖龍井」。
立体的に仕上げられ高い温度で淹れてこそ堪能できるお味。
杭州で味わったときの、これまでの龍井茶とは違う華やかさがあります。

こちらの次の「安吉白茶」は、「おもてなしの中国茶レッスン」とは別の
伝統的製法です。
また改めて写真を紹介させていただきますね。

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最後の写真は、頂戴いたしました雲南省の「陳皮普洱」。
金柑ほどの小さな蜜柑がくり抜かれ、普洱茶がぎっしりと詰め込まれ、
蓋の部分もきれいに紙に包まれていて、
コロンとかわいい~♡
陳皮の爽やかさが加わった普洱茶の深いお味。
ありがとうございます♪







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「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

by salondeshanti | 2017-05-24 21:24 | 中国茶 | Comments(0)
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