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茉莉花茶 逢花打花 逢月打月

新しく届いた茉莉花茶を淹れてみました。
どのお茶も届いて初めて淹れる時はワクワクします♪

広西壮族自治区の「茉莉花茶ジャスミンティー」

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ジャスミンティーは、芽だけでお花が入っていないものを
いつもいただいていますが、
この度は、杭州の張先生のお勧めということでしたので
是非、味わってみたいと思いました。

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優しいジャスミンの香りと
緑茶の香りが合わさって穏やかな気持ちになります。

4月13日の「春爛漫、香りを楽しむ中国茶会」でも
召し上がっていただく予定です。
どうぞお楽しみに♪

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お土産にいただきました文銭堂本舗「文銭最中」と一緒にいただきました。
栗餡です。
素材の味が生かされていてとってもおいしい♡

「文銭最中」は、寛永の昔、京都万廣寺の大仏様から通貨(文銭)が造られ
人々から大仏様の化身として無病息災のお守り、財布の種銭として大切にされました。
この寛永の故事により分銭の銘を戴きました。
古来より、最中の名前は「最中の月」に由来しています。
その形は満月のように書けることの無い丸いかたちをしており、
物事が一番盛んになっている状態を表すことから慶弔を問わず広く愛されております。
と書いてありました。

なるほど…名前や形の由来を知ると、さらに美味しく有り難く感じます。
ありがとうございます♪

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「逢花打花 逢月打月」
はなにあえばはなをたし つきにあえばつきをたつ

「打し」「打つ」は、心を打つ、感動すること。
花に逢えば花を心ゆくまで眺め、月を見上げれば同じように心ゆくまで眺める。
執着せず、後には思いを残さず自然と一体となることとあります。

桜の木から若葉が生えてくる様子を見て、
どんなにお花が美しくても、
花びらは落ち、新緑の季節に向けて変わることを受け留めるのが
自然と一体となることなのかなと感じました…
お月さまの満ち欠けもまたしかり
その時その時を大切にする。生きる。ことなのかな…

お茶の香りも一煎目二煎目と変化していくのを
味わってまいりたいと思います…







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「今日もご訪問ありがとうございます。」


おひとりおひとりにとりまして
幸せな一日でありますように☆彡

by salondeshanti | 2016-04-11 21:01 | 中国茶 | Comments(0)
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