受けとめる心
今月のおもてなしの中国茶レッスンでは、花茶を召し上がっていただいています。
そして、茶托としてSGHRのお花の形の小皿を使っています。
どのお茶をいただくときもお花の形があることで、
花茶を味わった思い出とリンクしたらいいな…と思い選びました。
小皿としてお茶請けをのせたり、お茶の葉をのせて見たり大活躍のお皿です。
手作りなので、底が円になっていないと茶杯が斜めになります。とお話しましたら、
こちらに傾いてどうぞ飲んでください。と言っているよう。とお応えくださいました。
なんて素敵な受けとめかたなのでしょう。
芸術が作り手半分、鑑賞者半分といわれるように、
鑑賞されてこそ完成すると言われています。
お茶も淹れ手半分、いただき手半分。
淹れ手の気持ちをくんで、いただいてこそ…。。
受けとめ方によって、こんなにも場を和ませてくださる感性がとても素敵だと思いました。
「おもてなしの中国茶講師養成講座」のエピソードです。
日頃から芸術に親しまれるなかで育まれた知性を感じました。
その場にらした方々にとっても印象に残るキラリと光るひとときになったことと思います。
お心遣いに感謝いたします。
☆「レッスンのご案内」くわしくはこちら
「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして
幸せな一日でありますように☆彡
by salondeshanti
| 2016-04-26 19:08
| 中国茶
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