中国茶講座
本日で今年最後の教室が終了しました。
11月には、お休みさせていただきましたが、
引き続きレッスンをさせていただけますことをありがたく嬉しく思います。
10月からスタートしました中国茶指導老師(中国茶アドバイザーインストラクター)資格取得講座は、
今月で3回目。
知識が定着していきますよう毎回ミニテストをうけていただいております。
カリキュラムの内容は、中国茶の種類と製造方法の青茶、紅茶、黒茶、茶外の茶について。
はじめは、茶の成分について知るのは何の役に立つのかしらと思われたけれど、
今は、興味を持ってどんどん知りたくなりますとお話いただき、とても嬉しく思います。
今月召し上がっていただきましたお茶は、
広東省の烏龍茶「鳳凰単欉」。
「蜜蘭香」「黄梔香」「杏仁香」の順に淹れていただきました。
初めにふんわりと香りが広がる瞬間がたまりません♪
一煎ごとに段々と心地よい渋みと味が融合して
葉の奥底にある味わいが引き出されていきます。
単欉ばかりを喫み比べるのは、皆さまと一緒に召し上がっているからこそできることなのではと思います。
蜜蘭香の蜜のように甘い華やかな香り、
黄梔香の梔子の花を思い浮かべるような柔らかな甘い香り、
杏仁香の甘さの中にある、杏仁ならではの香り…
それぞれの香りを楽しみつつ進めさせていただきました。
こちらの講座は、最終試験が浙江省杭州市であります。
生徒様が台湾ご出身の方がに、杭州はよいところだから是非行くといいですよ。と薦められたそうです。
おっしゃるとおり、
杭州は、唐の時代からすでに国際都市ですし、茶館や宋代の建築を再開発し、より洗練られた東洋文化に触れられる場所だと思います。
茶畑もご覧いただけます。
試験は、2019年11月に杭州で行われます。
来年9月からスタートされる方も、ご一緒に受けられます。
ご検討していらっしゃる方がいらしゃいましたら、ご案内をお送りいたします。
問い合わせ先
中国国際茶文化研究会認定登録研修機関 香茶苑 specialtealeaf@gmail.com
12月後半になりましたのでお釈迦様が悟りを開いた日「臘八接心」に因んで
「臘八粥」を召し上がっていただきました。
糯米のお粥に、小豆、蓮の実、レーズン、棗を入れました。
年の瀬の頃になるといつもいただきたくなるお味です。
今年も素敵な皆さまをお迎えし、
お茶を囲んで楽しくレッスンをさせていただきましたことを感謝しております。
ありがとうございました。
1月からは、通常通りのレッスンです。
皆さまにお会いできますのを楽しみにしております。
☆中国茶紅茶教室「レッスンのご案内」くわしくはこちら
「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
by salondeshanti
| 2017-12-26 16:51
| 中国茶
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