冰島の煎を重ねる
雲南省の普洱茶「冰島」です。中国語でビンダオと呼ばれています。
昨年夏に訪れた北京ではじめて淹れていただき、何煎も何煎も味覚のどこかに柔らかい甘みが感じられ、
もう、20煎を越えましたよ。という言葉に驚きました。
12月に訪れた杭州でもこちらの冰島を淹れていただきました。
お茶の葉に顔を近づけたときに感じる香りは、他の普洱茶とは違う華やかさがあります。
大切にしているお茶を喜んでいただきたいために淹れてくださる。それが伝わるお茶だと思いました。
私が教えていただきましたのは、1908年から生産が開始され2008年から「冰島」の名前で有名になったということ。
包みには、雲南大葉種晒青茶とあります。
産地は、雲南省臨滄市双江県勐庫冰島。
特徴は、淹れる前の葉は黒緑色で太く厚みがあり柔らかい。
芽が大きく、古茶樹の葉なので葉脈が多く味が濃い。内容豊富。
渋みが甜みに変化していると味わいましたメモに書いてありました。
講座では、何煎も淹れられませんでしたが、冰島の響きはきっと皆さまの印象に残っていることと思います。
貴重で是非知っていてほしいお茶として事務局で用意してくださいました「冰島」。
皆さまで楽しんくださいとのお言葉をいただき、ありがたくいただきました。
10月3日爽籟茶会が近づいてまいりましたので、今日は、茶会でお渡しするレジュメを作りました。
ご予約いただきました皆さまのお顔が目に浮かびます。
ありがとうございます。
当日、お目にかかれますのを楽しみにしております。
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「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
by salondeshanti
| 2019-09-25 16:36
| 中国茶
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