人気ブログランキング | 話題のタグを見る

清代の宮廷の髪型から知る背景@1月の茶と心を支える言葉に出会うサロン


清代の宮廷の髪型から知る背景@1月の茶と心を支える言葉に出会うサロン_a0169924_20172240.jpg

1月の茶と心を支える言葉に出会うサロンの言葉は、「梅花莟有香」。

早春の一日、膨らみつつある梅のつぼみが早くも辺りに芳香を漂わせるころ。
その香りは、野の草木や生き物を長い眠りから目覚めさせ、私たちの心にも春の息吹を運んでくれます。雪や氷に閉ざされた厳しい冬を乗り超えて巡り会えた春の喜びや季節がまた巡ることを教えてくれる希望の光のよう。


清代の宮廷の髪型から知る背景@1月の茶と心を支える言葉に出会うサロン_a0169924_20171486.jpg
茶詩は、
北宋「送僧」釈可士。

縁にまかせて
ただ流されているのではなく
信念があるから続く旅の情景を思われたというご感想をいただきました。

旅は、ひとりひとりが志すこと、希望ともとらえることができるのはと思います。
人生を抱えるという大切さを伝えています。


清代の宮廷の髪型から知る背景@1月の茶と心を支える言葉に出会うサロン_a0169924_22162059.jpeg
                      胤禛妃行楽図 倚榻観雀
                      胤禛は、清代第五代皇帝雍正帝のこと。
                      后妃が、寝台の上で寄り掛かり玉器を玩ぶ。外では鵲が
                      鳴いている姿が見える。后妃が初春に初めて鵲を見た時の喜びと、
                      背景の屏風に様々な字体の長寿を表す「寿」の文字。
                      彼女は、そちらを見ておらず、長寿を羨むのではなく、
                      鵲のように仲睦まじく暮らせることを望み憂いている。

                      講座の中では、清代宮廷の后妃の髪型について
                      詳しく解説し、楽しいおしゃべりのひと時となりました。

                      梅の咲く景色が描かれた茶杯に山水の蓋碗。
                      清代を思い、茉莉龍珠をいただきました。


ストアカ

磯部 優子

中国茶の魅力を楽しむサロン 香茶苑

☆中国茶紅茶教室サロンドシャンティ香茶苑 web予約はこちらから

「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

by salondeshanti | 2024-02-13 07:15 | 中国茶 | Comments(0)
←menuへ