萍始生へいせいし、 浮草が生え始める頃
雨水より土は潤い脈動し、今また雨が土に植えられたものを潤す「穀雨」を迎えました。
お菓子は、みのわのあやめ。
お茶は、清らかな銀毫に茉莉花が馨しい
銀毫香片。
七十二侯は、萍始生へいせいし、
浮草が生え始める頃。
萍は、水草のこと。水面に水平に浮かぶので「萍」。
「暦解」によると、萍は陽物で、
静かにして陽気を承るから
なのだそうです…
胤禛耕織圖冊。
雍正年間に描かれた農耕の様子。
水田に水をはり、ならしているのでしょうか。
田植えの準備をしている水面の傍らには、浮草が生え始めているかもしれません。
現在、胤禛耕織圖冊には 52 ページあり、そのうち 6 ページは未完成で、残りの 46 ページの栽培写真と 23 ページの織物のかいがあり、それぞれの絵画には雍正帝自身が書いた詩があり、「雍親王寶」と刻印されています。 「破塵居士」の双方の印章
清代 「乾隆帝歳朝行楽図」中的大吉宝案、飛龍宴
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by salondeshanti
| 2024-04-19 06:11
| 七十二侯
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