1月のお楽しみの中国茶が始まりました♪

誉理子先生が初春の光を思わせる花々をお作りくださり、気持ちまで明るく光が差し込んできたかのようです✨花器は、カンボジアの金属製。

グループレッスンの皆様のお越しいただくのは、11月以来。お茶を淹れていただき、ご一緒に味わえるのがとても嬉しいです。

最初のお茶の茶器は、吉祥紋様の白菜のものを。白菜は、「財運をもたらす縁起のいい食べ物」とされています。白菜は、中国語で「バイツアイ」と発音します。「百財(たくさんの財産を意味する)」とよく似た発音をすることと、白菜の葉っぱ一枚一枚がだんだん大きく重なることから、「財産がどんどん増えていくように」と縁起が良いとされています。
香港で出会いましたこちらの蓋碗と茶杯。そして、お皿は70年代のヴィンテージ。皆様にお使いいただき喜びもひとしおです。

いろいろなお茶を召し上がってこられた皆様ですので、2種類の2005年の普洱茶生茶を選びました。
1種類目は、清らかさが残る「楊子易武」。かつおだしのような旨みとあまみ、透明感が感じられます。

白菜の蓋碗に合わせて、香港で購入していたものに11月の香港で買い足しました可愛いドラゴンの茶杯。

2種類目も普洱茶青餅2005年。こちらは、紅印のリバイバルのもので、2019年に新星茶荘ですすめられて購入しました。

芳醇な香りと熟したお味がまろやかです。

2005年の同じ年に作られたと思えないほど、熟成具合に違いがあるのを感じていただければと思います。倉庫の状況が影響しているのではないかなと想像しています。

3種類目は、極品香六安。

ライトポーレイと呼ばれるだけあり軽やかなお味ですが、香りは極品。

淹れていただいた途端に香りが溢れます。

少し陽がでてきたので電気を消すとお茶の鮮やかなお色が際立ちました。

4種類目は、小青柑。11月に陳皮だけでも美味しく効能があることを感じていただきました。さらに普洱熟茶との融合したお味をお楽しみいただきました。

点心は、大根餅。甜品は、初公開「元宝酒香紅豆酥」✨
実家の庭になっていた金柑で蜂蜜煮を添えて。建仁時のマルベリーボウロと広東省の生姜と陳皮のお菓子と共に。
ありがとうございました。
皆様におかれまして、お健やかな一年となりますように✨
「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡
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