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虹始見こうしけん(虹が現れ始める) と祥華鉄観音炭焙煎


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雨上がりの少しひんやりしているときには、
炭焙煎のお茶がいただきたくなります。

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祥華鉄観音の炭焙煎


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丁寧に摘まれ仕上げられた茶葉に
焙煎がしっかりと施され
香りと味わいを深くしてくれます。

軽焙煎が主流ですが、この時期にはこちらを選びました。


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茶殻を見ると摘まれた時の様子がわかります。
手で一枚ずつ摘まれ、先端まで切れることなく形があり、
厚みも感じられます。

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一緒にいただきましたのは、
おせんべいやさん本舗 煎遊の
ピリリとした黒胡椒せん

ありがとうございます。




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七十二侯は、虹始見こうしけん(虹が現れ始める) 
虹は、はっきりと見える主虹が陽であり、

虹の外側に薄く見える副虹である蜺が陰。
乾燥している時には見えなかった虹が見えるころとなりましたね。


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唐代 李白 上陽台帖巻
「上陽台帖」の巻頭には乾隆帝が自発で書いた「青蓮逸翰」という四文字があり、
「乾隆御覧之宝」と「五福五代堂古希天子宝」の落款があります。
この書の後に乾隆帝の銘、宋代徽宗皇帝らの銘が続きます。
李白宸筆であるこの書は張伯駒氏により収蔵され、毛沢東主席に贈られました。
毛沢東主席は秘書の田家英にそれを故宮博物院に引き渡して
永久保存するように委託しました。

李白の真筆を時代を超えて鑑賞できることを
幸せに思います。
乾隆帝だけでなく徽宗皇帝、ほかにも名だたる方々の跋や落款が
さらに価値を高めています。




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「今日もご訪問ありがとうございます。」
おひとりおひとりにとりまして幸せな一日でありますように☆彡

by salondeshanti | 2025-04-14 06:35 | 七十二侯 | Comments(0)
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